学校ブログ

踊りで心をつなぐ~大連市少年使節団②~

お互いに歌や舞踊を披露した後、明倫小学校6年生から、使節団の皆さんへ「ソーラン節」を披露しました。

ソーラン節は、日本の伝統的な踊りであり、明倫小学校児童も毎年運動会で披露しているので馴染みのある踊りです。

この日のために練習を重ねていました。ソーラン節からどんな気持ちが伝わったでしょうか。日本の踊りを気に入ってくれたかな?

踊りを終えると、拍手を頂くことができました。6年生から「僕たちと一緒に踊りませんか?」と問いかけると、「いいね!」と、とっても嬉しそうに答えてくれました!

この後は、場所を移し、小グループに分かれてソーラン節を使節団の皆さんに教えました。

言葉が通じないことなど、何の心配もいりません。身振り手振り、そして、たまに飛び出す簡単な英単語。

「伝えたい!」⇔「応えたい!」という、相互の心が通い合えば、気持ちは伝わるものですね!

大連市少年使節団の皆さんは、あっという間に振付をマスターしていきます!!

これはすごい!!

短い時間でしたが、再び体育館に戻り、「全員で踊りましょう!」という流れに!!

暑さを心配しているのは、大人だけだったかもしれません。

大連の子どもも舞鶴の子どもも、「一緒に踊りたい!」という気持ちが見られました!

2時間前まで、全く知り会えていない子どもたちが、そして、2時間前までソーラン節すら知らない子どもたちが同じ場所で同じ踊りをしている。そして、終わった後の拍手、笑顔。一体感を感じた瞬間であり、踊りってすごいなと感じた瞬間でした。「心がつながる」って、本当に素晴らしい!!

とてもよい時間でした!!