学校ブログ

みんな違ってみんないい(5年総合)10月17日

 今日も、身体障害者福祉協会の方にご協力いただき、「お話」と「車いす体験」を行いました。

 今日のお話は、「みんなが過ごしやすい町へ」の第2回。大きな病気を乗り越えて、行動に気を付けながらではあるけれど、力強く生活をされている講師の方のお話でした。

 サポーターの人がいないと生活できないこと、病院から2時間以内で行けるところにしか行けないこと、生活の中でもいろいろな制限があることなど。写真や具体物を見せながらとても分かりやすくお話をしてくださいました。

 また、車いす体験では、車いすを利用している人と支援者の体験をしました。車いすに乗っていると、不安な気持ちになることや声をかえてもらえずに運転を始めると、とても怖い思いをすることを実感していました。また、支援者の体験では、支援者としての心遣いなど、気づくことがたくさんあったようです。

【児童の振り返りより】

 障害者の方は日々つらいことがあるけれど、がんばってサポーターさんの力を借りて生きておられるとわかりました。私たちも懸命に毎日頑張ろうと思いました。ほかにも困っている人がいたら助けてという講師さんからのメッセージを受け取って、困っている人がいたら恥ずかしくても少し勇気を出して、学校でも知らない人でも助けたいと思いました。