2024年12月の記事一覧
人権について学ぶ
人権旬間に伴い、人権学習参観日を実施しました。平日にもかかわらず多くの保護者・地域の方に参観いただきました。
それぞれの学年の発達段階と実態に応じて、担任の先生は授業内容を考え、授業をしていました。
「元気に楽しく」の中にも「人権って?」という視点を交えた授業となりました。これからも、人として大切な権利をそれぞれの環境や実態に応じて深めてもらいたいと思います。
楽しくない
6年生になると、ふるさと学習を行います。「ふるさと舞鶴」の素晴らしさを知ることが目的の1つです。子どもたちは事前学習の後、実際にその場所で見学へ行ってさらに学びを深めます。
今年度は、舞鶴引揚記念館・赤れんが博物館・舞鶴親海公園へ出かけました。それぞれが舞鶴の魅力を伝える素晴らしい場所ですが、中でも舞鶴引揚記念館は、ユネスコ世界記憶遺産にも選ばれている場所でもあります。
子どもたちは、実際にその場所を訪れることで五感を十分に使って様々な学びをしたことと思います。
15時頃にバスで帰校した児童に「おかえり!」と声をかけました。それと同時に「楽しかった?」とも声をかけました。ほとんどの子どもは「楽しかった!」と言って帰ってきましたが、中には「楽しくなかった。」と言って帰ってくる子どももいました。
「!?」
理由を聞いてみると、「戦争の悲しさや辛さを学ぶ日でした。それなのに楽しいわけがないです。」と返答が帰ってきました。
「確かに…。」
戦争の悲惨さをしっかりと学ぶことができたのだと感心しました。世界各地で現在もなお続いている戦争。子どもたちがおとなになったときに、この学びが生きていくことを願っています。
花いっぱい!笑顔いっぱい!
明倫子育て支援協議会の皆様にご協力いただき、「花いっぱい運動」を実施しました!
子どもたちにとっては、地域の方とふれ合うことができる貴重な日です!5、6年生の環境委員に加え、各学級から「参加したい!」という児童も一緒に参加しました。人数制限を設けたので、参加できなかった児童もいたようです。参加できなかった人たち、ごめんなさい!
今回植えた花々は、校内の様々な場所で咲いています。探してみてください。
天気もよく、花と笑顔と温かい言葉とが飛び交う、とても素敵な時間なりました!
人を思う!
12月は人権旬間です。全校一斉に、いつも以上に人権について考える期間ということで、学校では様々な取組を行う予定です。
この日は、人権旬間はじめの集会ということで、校長先生・児童会本部役員・手話クラブ・先生方より、全校のみんなに呼びかけを行いました。
「人権旬間だから」ではなく、日ごろから当たり前のこととして人権について考えているはずです。友達や家族、その他の人々について、深く考えることができる期間となりますように。
校長先生からは、「和」から考えることについてのお話でした。 |
児童会本部役員からは「誉め言葉」を学校中に広げようという取組の説明でした。 |
先生方からは「かっくん」というお話の読み聞かせがありました。みんな真剣に聞き入っています。 |
手話クラブとひまわり学級からは手話を使って「いのちのうた」を披露しました。 明倫小学校の児童にとっては聞きなれた曲です。手話に合わせて、全校みんなで歌いました。 |
この1時間だけでも、多くの気付きがあったことと思います。6日には授業参観日もあります。 子どもたちだけでなく、おとなも一緒になって人権について考えられる期間となれば嬉しいです! |
あいさつで一日いい気持ち!
12月2日は、城北中学校区一斉あいさつ運動の日でした。
学校周辺ではもちろん、校区の様々な場所で保護者の方が子どもたちにあいさつ運動として声をかけていただいたことと思います。ご協力いただいた方、ありがとうございました!
挨拶は、相手のことを思うという意味がある一方で、自分自身のためにもなるものです。気持ちのよい挨拶で一日をお互いに気持ちよく過ごせるという言葉の力の大きさについて考えさせられました。
保護者の皆様、地域の皆様、引き続き、子どもたちへの温かい声掛けをよろしくお願いします!